FAQ(よくある質問)

こちらのサイトもご覧ください。

マイナンバーカード総合サイト「よくあるご質問」(地方公共団体情報システム機構(J-LIS)

マイナンバー制度よくある質問(内閣府)

 特に具体的な手続き等はこちらに詳しく説明されています。

マイナンバーとはなんですか?

 マイナンバーは日本の全国民につけられる12桁の数字からなる番号です(例:1234-5678-9012)。全員が必ずひとつづつ、ほかの人とは違う値になっています。戸籍、住民票などと同じく、全国民が自動的に持つものです。官公庁、会社等の事業者はこの番号を安全に特定の用途(税、社会保障、災害対策)のみに利用することが可能です。それ以外の用途(会社で社員の管理に利用するなど)での利用はできず、収集したマイナンバーは安全に管理することが必要とされています。普通の人は自分のマイナンバーの管理にそれほど神経質になる必要はありません。

マイナンバーカードとはなんですか?

 マイナンバーカードは日本の全国民が持つことができる身分証明書です。マイナンバーとは異なり、申請した人のみに無償で配布されます。対面とオンラインの両方で利用可能であり、安全なICチップに情報が保護されており、偽造、改造、内容ののぞき見などが困難です。カードの表面にマイナンバーも記入されており、ICチップ内にも記録されているので、対面、オンラインの両方で自分のマイナンバーを確認し、人に知らせることが可能です。

マイナンバーとマイナンバーカードは同じものですか?

 別のものです。マイナンバーは一人一人につけられた番号です。主に税や社会保障などの行政手続きでのみ利用され、そのために会社、国民が番号を集め、報告します。一方マイナンバーカードは様々な用途に利用可能な身分証明書です。用途の一つとして自分のマイナンバーを確認する、人に知らせる(対面、オンラインなど)ことができます。

マイナンバーカードは取得したほうがよいでしょうか?

マイナンバーカードには様々な用途があります。一方マイナンバーカードを取得した後は運転免許証、クレジットカード、キャッシュカード、各種会員権などと同様安全に管理する必要があります。これらメリットと管理の負担を考慮して決めると良いと思います。2022/1の段階ではマイナンバーカードの取得を促進するため、マイナポイント施策も行われており、最大一人2万ポイント(2万円相当)を取得可能ですので、いずれ取得を予定しているのであれば、早めにとったほうがよいでしょう。

マイナンバーはなにに使えますか?

マイナンバーは自ら利用する機会はほとんどありません。会社、企業から賃金、謝礼をもらう場合に通知する必要があります。また、証券会社に口座を持つ場合にも通知する義務があります。

マイナンバーカードはなにに使えますか?

 マイナンバーカードには対面、オンライン両方で利用可能な身分証明書として様々な用途がります。主な例として

  • 銀行、証券会社での口座開設、携帯電話契約、様々な企業における会員登録時の身分証明書としての利用(対面、オンラインともに)
  • 健康保険証の代わりに健康保険に加入していることを病院、薬局などで証明
  • 運転免許証の代わりに運転免許を保有していることを証明(予定)
  • コンビニなどで住民票、戸籍、印鑑証明書などを取得可能
  • e-Taxをはじめとする様々なオンライン行政サービス利用時の認証に利用

また、2022/1現在ではマイナンバーカードの取得を進めるため、マイナポイント事業が進められています。マイナンバーカードの取得、健康保険証としての登録、公的口座(行政からお金をもらい際に利用する銀行口座)などを登録すると、それぞれに合わせて様々な企業で用意されているポイントを得ることができます。

海外では様々な個人情報の漏洩や事故が起きたと聞いたので心配です。

 確かに同様の制度を持つ米国、韓国などではマイナンバーに相当するSSN(米国。ソーシャルセキュリティナンバー)などの漏洩により、悪意を持った人がほかの人に成りすまし、個人情報を取得する、口座を開設するなど様々な事故が起きています。一方マイナンバー制度はこれらの教訓をいかした安全なものになっていますので、同様の事故が起きる可能性はかなり小さいと思われます。一方マイナンバーカードと暗証番号、パスワードを両方とも盗まれる/渡してしまうと、それを持った人はあなたに代わって様々なことをすることができてしまいます。キャッシュカード、クレジットカード、運転免許証などと同様にカードを管理し、暗証番号、パスワードは人には教えないようにしましょう。また紛失した場合は極力はやく停止しましょう。

マイナンバーカードをとられてしまうと、様々な個人情報が漏洩してしまいますか?

 マイナンバーカード自体には基本四情報と呼ばれる、名前、生年月日、性別、住所と顔写真、マイナンバーが、カードの表面およびデータとしてICチップに保存されています、マイナンバーカードが盗まれるとカードを見るだけでこれらの情報は知られてしまいます。これら以外の情報は様々な省庁が管理するシステム、サーバに保管されているため、すぐに漏洩することはありません。ただし、マイナンバーカードと暗証番号、パスワードを知られてしまうと、これらのサービス、システムにアクセスして情報を取得することができてしまうため、人には知られないように注意しましょう。また、マイナンバーカードを紛失した際はすぐにカードを止める手続きを行いましょう。

マイナンバーカードを取得した際のカバーはなんのためにあるのですか?

 マイナンバーカードを利用した際にマイナンバーがほかの人に見られないためのものです。マイナンバー制度開始時はマイナンバーの漏洩に対する抵抗感が強かったため、その懸念を払しょくするためにつけられました。実質的にはマイナンバーが人に知られても大きな問題はありませんので、カバーは利用する必要はないでしょう。

マイナンバーカードの暗証番号を間違えたらロックしてしまいました。どうすればよいですか?

 マイナンバーカードには複数のパスワード、暗証番号が設定されています。このうち、一番複雑な署名用パスワード(6~16桁の英数字)については、コンビニ(2022/2/10現在はセブン・イレブンのみ)において初期化が可能です。一方、暗証番号(4桁の数字)を連続して間違い、ロックしてしまうと、ロックを解除するには市役所などの窓口へ行く必要があります。

マイナンバーを人に知られてしまいました、どうしたらよいでしょう?

マイナンバーを人に知られてもほとんど何も起きません。わざわざ人に知らせるのはおすすめできませんが、たまたま知られてしまっても特に気にする必要はありません。

マイナンバーを変更することはできますか?

可能ですが、マイナンバーを人に知られてしまってもほとんど被害はありません。わざわざ変更する必要もないでしょう。

マイナンバーカードをなくしてしまいました。どうしたらいいでしょう?

まずは個人番号総合コールセンター0120-95-0178に電話してマイナンバーカードを止めましょう。ここにつながらない場合は個人番号カードコールセンター(全国共通ナビダイヤル)0570-783-578にかけましょう。ほかにもIP電話などでかからない場合、外国語での窓口などがマイナンバーカード総合サイトのお問い合わせのページに記載されています。そのまま見つからない場合の手続きはマイナンバーカード紛失時の手続きに従ってください。

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